当山の参道を下り
叡福寺へ向かう手前に
「隔夜堂」があります。
平安末期作の石造阿弥陀如来坐像〔府指定文化財〕を
おまつりしています。
その前は金剛バスの「太子前」の停留所になっていますが、
そこに「聖徳太子御乳母三尼公御廟所西方院」と刻まれた
大きな石碑(2m超)が建っています。
「昭和五年四月建設 発起人大阪聖和會 石秀」と裏にあります。
側面には・・・コレ ↓
「 ☞ 此上 西方院」
このバス停から学校へ通学していた学生時代、
この手のカタチの矢印が何ともミスマッチで面白く、
よく眺めていました。
可愛らしいというか・・・あたたかいというか・・・
丸みのある、そこだけ柔らかそうな
なんとも言えないカタチなんですね。
これを彫った職人さんは
すごく優しい人やったんやろなぁ、と思います。
ぜひ、皆さんも見てみてください!