先日、仏教会の会合で落語をきく機会がありました。
(米朝事務所の桂そうばさんの「手水廻し」)
枕で落語家の持ち物・扇子と手ぬぐいの話があり
うどんをすする芸は圧巻でした。
我々僧侶も扇子を使います。
上が法要時(荘厳服着用時)に用いる「中啓:ちゅうけい」
下が平常時(通常服着用時)に用いる「広骨扇:ひろぼねおおぎ」
法事の折に
箒に見立てたり、指棒にしたり、広げて経本にしたりしていますが
落語家さんのようにもっとレパートリーを増やさないと!思いました。
・・・話術も、ね。
精進します。